神奈川県スポーツ少年団研究大会にジャガーズ4名参加し研鑽を積む

 

2020年2月22日(土)温かく風の強い(春一番?)日でしたが、13時~15:15の2時間強にわたって、神奈川県スポーツ少年団研究大会が大和のスポーツセンターで行われました。これにジャガーズスポーツ少年団から指導者1名、保護者3名が参加し、「思春期を迎える子供たちに大人が出来ることは?」と題する講演を聴講し、研鑽を積みました。

本研究会のプログラムは

第一部 講演 思春期を迎える子どもたちに大人が出来ることは?(13:15~15:15)

~思春期の意味と思春期の子供への接し方~

講師 谷 井 茂 久 氏  元茅ヶ崎市教育長

休憩(15:15~15:25)

第二部 分科会 グループディスカッション(15:25~16:25)

第三部 全体会 グループ発表

抽選会・総括・閉会(16:45)

でしたが、コロナウイルスの影響で講演会と抽選会のみとなりました。

中学校での実務経験の長い先生・校長・教育委員会教育指導担当部長・教育長を歴任された谷井先生の講演は、具体的で本当に素晴らしいものでした。小学4年生頃~の思春期初期→中学1年生頃~の思春期中期→高校3年生頃~の思春期後期の特徴の解説、思春期の科学的解明、大人の安心基地(温かく見守る、寄り添う)づくりの大切さ、反抗期の悩み事例1・2、ルール・しつけの大切さ等、示唆に富んだものでした。

我々小学生の野球の指導に当たるものとしても、「10才の壁・思春期の入り口にある者の大きな飛躍の時期でもあり裏を返せば、つまづき始める時期でもある。「危機」とも隣り合わせの大切な時期」にある子供たちへの対応を間違わず、心して付き合っていきたいと、あらためて思いました。

思春期真っ盛りの子供と日夜対決?している保護者にとってもたいへん参考になる講演だったようです。

研究大会のスナップ写真等